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栗原隆の初めての鬱から、医師の過重労働問題を考える

赤羽にある病院で当直勤務をしていた時の写真です

今回は、多忙で追い詰められた末、医療用麻薬を使用して、実刑になってしまった医師を例に、医師の過重労働問題について、私の個人的体験をみなさまに共有しながら考えていきたいと思います。

医療用麻薬、目的外使用の疑いで逮捕された医師

事件の概要は、とある病院に勤務していた医師が、寝る暇もなく病院での業務に従事させられ、精神的にも肉体的にも追い詰められた結果、医療用麻薬(フェンタニルというオピオイド系麻酔薬)を自らに施用したことで、懲役3年の実刑判決を受けたというものです。この医師は1ヶ月ほどで依存性が形成され、逮捕されると同時に断薬になったので、薬物の離脱症状に大変苦しんだと、AbemaTVのインタビュー取材で話していました。

栗原隆が過労から鬱になった経緯

私自身、初期研修の頃から、ほとんど寝る暇のない生活を送っていました。ポケベル(懐かしいですね!)を持たされ、いつどこで、何をしていても、ポケベルが鳴ればすぐに病院に電話をして、ほとんどの場合は、病棟に戻って仕事をするという生活をしていました。今の研修医たちのように定時で帰れるなどということは、一切ありませんでした。

ある時、夜中に家に帰って……

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この続きのコンテンツ
  • 栗原隆が過労から鬱になった経緯
  • 研修医終了後も続いた過重労働
  • 医師の偏在問題と医師の過重労働の関係
  • 今、「辛い」とお感じのドクターへ

 

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